
を設置しその位置を基準とした対象物の位置を船上にて精度良く計測するものである。また、SBL方式は船上あるいは構造物の既知位置に3基以上のトランデューサーを設置し、海底の対象物の位置を計測するものである。このように、水面下では超音波が一般的であるが、最近、運輸省第一港湾建設局で開発された水中レザーも将来利用できるかもしれない。 沈埋トンネルで利用されたトランスポンダー方式端面探査装置を次に示す。 (2)設置 設置方式としては、?@フローティングクレーンで設置、?A運搬船のバラスト調整で運搬船と構造物を切り離し構造物を設置、?B構造物そのものを曳航して設置の3方式がある。 ?@フローティングクレーンで設置 国内では大型フローティングクレーンとして4,100Ton吊り(非航)が最大であるが、欧州のHEERMAC社では旋回式で6,000Ton吊りのものがある。 フローティングクレーンの吊り方として単独で吊り上げ設置する場合と、相吊りで設置する場合があり、かなりの重量のものが可能である。 ?A運搬船を利用 欧州ではセミサブタイプの大型運搬船があり、設置場所で運搬船のバラストを調整し、構造物を浮上させて設置するものである。国内のフローティングドックはこれに近いもので、適当な場所でケーソンを切り離し浮上させ、ケーソンを曳航して設置する。一般に設置地点が製作場所からかなり遠い場合には、運搬船を利用するケースが多い。 ?B構造物そのものを曳航して設置 港湾工事で扱うケーソンはほとんどこのタイプである。また、沈埋函や本四連絡橋の明石大橋の橋脚もこの方式である。しかし、所定の位置に収める方法として、アンカーを設置しウインチにより微調整する方式が多い。下記に、釜石湾口防波堤の大型ケーソンの据付例と高知港の長大ケーソン据付例を示す。 
また、本四速絡橋の明石海峡大橋の橋脚ケーソンの実施例は次の通り。この場合はケーソンが円筒であることから、索位置は複合型(平行と放射の併用)としている。
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